今回ご紹介する技術者は、昨年たまたま当社のサイトでブランクのある方が技術者として再起できた記事を読み、ご本人もIT技術者として再起を志し当社を訪ねてきた方です。

この方は、技術者としてのスタートはC言語とJavaでのプログラマーでした。

しかしながら残念なことにリーマンショックの煽りを受け、リストラをされてしまったのでした。

その後IT技術者としての再就職がを試みるものの、それほどスキルを身に付ける前にリストラにあったために、中途半端な経歴と40代ということもネックになり開発技術者としては仕事に就くことができませんでした。

やむなく、営業職や福祉関連の専門職で転職を重ねていました。

当社で面談してみると、書類上はJava認定資格を保有しており、大手プロジェクトでの開発経験もあることから、よく見えてしまいます。

しかしながら、実際の実力は中途半端なところでリストラにあっているので実力は身についていないのでした。

当社から、プロジェクトに提案すると、書類上とは実際の実了は違うということを説明するものの、折からのjava技術者の不足からどうしても高い期待を持たれてしまって、短期で仕事が終了してしまうのです。

さらに、タイミングの悪いことに ご家族にちょっとしたトラブルがあり、ご本人は残業が出来なくなってしまったのです。

開発技術者にとっては残業が出来ない条件はネガティブに捉えられやすくなります。

昨今は社会的に労働環境の改善が進んでおり、深夜まで残業をするプロジェクトなどはなくなってきていますが、納期前等開発スケジュールによっては残業をしてでも作業を行う場合が発生いたします。

そこで、ご本人さんと相談をし、まずはご家族のサポートの為残業のない業務に就くことを優先し、残業が発生しやすい開発案件への提案から定時勤務が可能な保守・運用案件へ変更することにしました。

結果として、検針用の機材の保守・運用の案件に入場することができました。保守運用なので残業はほとんどなく、開発と言っても軽微な開発や修正の仕事のなので、本人の希望に合致した仕事に就くことができたのです。

しばらくは、これを継続していただいて、ご家族のサポートが不要になり残業ができるようになったら、スキルアップを目指せる仕事にシフトしていきたいと思います。

それまでは、独学になりますがしっかりとスキルアップをしていただきたいと、会社としては望んでおります。